成果主義とは
成果主義(せいかしゅぎ)とは、ある一定の課題の評価について、最終的にその課題がどうなったかという点を重視する考え方のことである。企業の人事考課方針などに使用される。
成果主義と他の主義の違い
成果主義に対する用語としては、過程主義、努力主義、能力主義、実力主義などがある。 日本においては、"成果を出す=能力がある"という考えが根強いことから、成果主義と能力主義が混同されることがあるが、能力主義とは結果に結びつかない潜在能力をも評価するものであり、概念上は全く異なる。
成果主義と類似の意味を持つものとして結果主義がある。成果主義も結果主義も、ある課題の最終的な状態を重視することにかわりないが、結果主義の方が過程や最終状態の妥当性を考慮しないニュアンスが強い。
人事評価上の成果主義とは、従業員など個人の仕事の成果を昇進や昇給の基準とするものであり、一定の職務をこなすことができる能力(職能)を基準とする職能主義と対比されるものである。年功序列制度は職能主義を前提にしていることが多いため、成果主義の反対概念と捉えられることも多い。